18歳の秋、突然の降臨

18歳の秋 突然の降臨


18歳の秋、夜中に突然、身体に電気が走った。

忘れもしない夜中の3時半。


苦しい頭が真っ白吐き気が収まらず朝まで放心状態が続く。

自分は何だろう自分は誰だろう。病気?

そんな自分が自分で無くなってしまった9/27 の出来事もの。

その日の夜は専門学校の友達と新宿で映画をみる「フットルース」。

帰りがけにいつも寄る中華料理屋 「大三元」で夜ごはん。ほとんど毎日と言っていいくらい夜はそこで済ます。いつしかおやじさん、おかみさんとも仲良くなった。注文するメニューはチャーハンの大盛りと餃子。美味しかった。

40代半ばに大三元を探したが、再開発で街並みが変わってしまいあちらこちらを探し回ったが廃業したようだ。

当時、おやじさんは70代だったと思う。それから20年以上経っていれば当然亡くなっていても仕方ない。自分の親父も東京に来たが、大三元で良くメシを食べた記憶がある。

18歳といえばこれからの人生に希望と夢を持つ一番楽しい時。神からの降臨があるまでは一人暮らしを満喫し毎日がすべてから解放された。この世の中の春。

その夜、突然目がさめ「神から降臨」。 すべてを奪われた瞬間。友だちは隣で熟睡状態。

朝起き昼頃に大三元に昼飯に出掛ける。注文はやはりチャーハンだった。でも、全く喉を通らない。昨日はあんなに美味しかったチャーハン。

人生のすべてを奪っていった9/27の夜。

もし友だちと映画を見なかったら、友だちが家に泊まらなかったら、降臨がなかったのかもしれない


「その後の自分は廃人」

涙と一緒に冷や汗が止まらず頭のてっぺんにいつも神経が集中している。世の中のすべての出来事を否定し死の淵を歩き始めている。

池袋の4畳半アパート、トイレは共同で風呂はなし(毎日 銭湯)。家賃13,000円。電話もない生活。田舎への連絡手段は公衆電話のみ。

当然のことながら友達の数も少なくその中で一人病気に悩み、自分を卑下し世の中を恨み妬みの生活が続いている。

誰にこのことを話せば理解してくれるのか、一分たりとも忘れることが出来ない感情。

眠れない食欲がないトイレに行くことも出来ない。汚い話ではあるが部屋のキッチンでの小水、部屋から出ることが怖い。

自分の人生を返してくれ。9/26に戻してほしい



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